学習方針について

私達が意識している事は大きく分けて以下の2つです。

  1. 子どもの自主性に任せる

  2. 学習状況に合わせた柔軟なコード

1. 子どもの自主性に任せる

私達はその日のやる気を尊重しています。やりたい時は頑張る。やりたくない時は遊ぶ。

こんな事を言っていると、親御様からの心象は良くないかもしれません。

親御様にとっては当然、コストを掛けてプログラミングを習う以上、そのコストパフォーマンスは気になるところだと思います。

実際プログラミングだけの話をすれば、大学生になってから習うほうが学習効率は高いです。

ただ、それだけででは語れない部分もあり、幼少期から学習をするという行動そのものが、学習姿勢や思考能力の育成など、全体で考えるとかなりの恩恵を受ける事になります。

2. 学習状況に合わせた柔軟なコード

これは、ハースサイドキッズプログラミングスクールが他のスクールと大きく違う所であり、私達が最も得意とする所です。

私達講師は全員現役のエンジニアですので、他のスクールのようにコンテンツの消化ありきのスタイルではなく、子ども達がやりたい事を実現できるように授業を進めていく事ができます。

基本的に、子ども達が書くコードは脱線を自由としています。

脱線したものを否定修正するのではなく、何を試したいのかをコードから汲み取ってそれを動かせるようにアドバイスします。

また、同じ授業内容でも、学年や学習の深度によりコードの難易度をその場で変更して、ライブコーディングしていきます。

実際のエンジニアは、コードが動かない時は何を見ているのか?エラーをどう読むのか?そういった工程すべてを見てもらう事が大切です。

コース毎の学習内容

1. ベーシックコース

【対象】年長から小学校低学年

  • タイピング練習
  • ブロックプログラミング
  • ロジックトレーニング

Scratch等のブロックプログラミング でロジック力を鍛えます。 タイピングスピード 60~120/min 辺りを目指します。 変数やスコープ、関数の概念を学びます。


2. スタンダードコース

【対象】小学校高学年から中学生

  • タイピング練習
  • テキストプログラミング基礎
  • ロジックトレーニング
  • 2Dゲーム製作
  • webサイト製作

テキストプログラミングを通して、ロジック力を鍛えます。 タイピングスピード 110~240/min 辺りを目指します。 ゲーム製作を通じて、配列や構造体、継承の概念を学びます。 HTMLの基礎を学びます。 ウインドウズサブシステムを利用したLinux環境と、基礎的なコマンドを学びます。 Gitによるバージョン管理の基礎を学びます。


3. アドバンスコース

【対象】高校生から大学生

  • テキストプログラミング応用
  • ロジックトレーニング
  • 2Dゲーム製作
  • webアプリケーション製作

競技プログラミング等でも通用するロジック力を鍛えます。 ゲーム製作を通じて、配列や構造体、継承の概念を学びます。 webアプリケーション製作を通じて、より社会的に使われている技術を学びます。 Githubによるプロジェクトの管理を学びます。


4. プロ養成コース

※プロ養成コースのみ、週1回のクラスに加えて、slackでの質問対応を含みます。

【対象】大学生から社会人

  • webアプリケーション製作
  • 外部アプリケーションとの連携
  • クラウド学習
  • 機械学習

webアプリケーション製作を通じて、より社会的に使われている技術等を学びます。 クラウドサービスを利用した、サーバーの立ち上げや、クラウドRR念を学びます。 Api等、外部サービスとの連携について学びます。 外部ストレージサービスや、サーバーレス環境について学びます。